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私は震災の悲惨さではなく、そこに暮らす人たちを書きたいと思いました。親だったり子供だったり友人だったり。そこに暮らした人、今暮らしている人の日常をただ書きたいと思いました。
被災地に思いを寄せる人たちに、そして、なんらかの災害で大切な人や故郷を失った人たちにこの物語を読んでもらいたいと思い、戯曲を公開することにしました。
いつか、誰かが、どこかで、この物語に触れ、上演してくださることを願っています。
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伊藤 み弥 Miya Ito 【プロデューサー】
宮城県名取市閖上出身。仙台市在住。日本演出家協会会員。東日本大震災復興支援団体(公益財団法人 音楽の力による復興センター・東北)での仕事をしながらフリーランスの立場で演出活動を行う。主な演出作品は、演劇「十二人の怒れる男」「ハイライフ」など。他に「からだとメディア研究室」名義でコンテンポラリーダンスの公演やワークショップ等の企画制作も行う。
相澤 一成 Kazunari Aizawa 【作・演出】
宮城県名取市閖上出身。東京都在住。劇作家、演出家、俳優。
古里を舞台にした戯曲「ファミリーツリー」は演劇や朗読劇として宮城県内9か所で上演。好評を博す。県内の一般人で構成される「名取リーディングクラブ」の代表を務める。
他、震災後の母親たちを描いた「空に虹が架かるとき」。
俳優として、北野武監督「Dolls」、大畑創監督「へんげ」(モントリオールファンタジア国際映画祭特別賞受賞)。企画、制作した短編映画「恋わつらい」は仙台短篇映画祭2008「新しい才能に出会う」部門上映作品に選ばれる。
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